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最後に、此の作品の形式は、やや戯曲にも似ているが、作者は、決して戯曲のつもりで書いたのではないという事を、お断りして置きたい。作者は、もとより小説家である。戯曲作法に就ついては、ほとんど知るところが無い。これは、謂いわば LESEDRAMA ふうの、小説だと思っていただきたい。
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