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ところが、ろうやへいって、こうしの中をのぞいて見ると、賢吉はちゃんと、その中にうずくまっている。なんだかわけがわからないのだ。みんなは、賢吉がふたりになったといっている。だが、そんなばかなことはない。どちらかが、にせものなんだ。それで、ろうやにいる賢吉をしらべようとしたが、ろうやの戸をひらくかぎがない。かぎはおまえがもっているからだ。さあ、すぐにろうやをしらべてみよう。まさか、かぎをなくしはしまいな。」
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