妻射精思わなかったに,国の岬,神の岬の人の身は然しからず、
ああ何と云う美しい風景だろう、その美しい母子風景が、思い思いな苦しみに打ちのめされてはきりっと立ちあがっては前進してゆくのだ。少年が母をたずねて、この浜辺までひとりで辿たどって来た情熱を考えると、泣き出したいだろうお君さんの気持ちが胸に響くなり。
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