制服美少女天国東條詩織怪物のゆくえ「拝見いたしてもよろしいでしょうか」
夏の暑さで中止になった散歩が秋になってもそのまゝだった。雨降りが続いたからかも知れない。冬になってから、尾崎君の家へ遊びに行くことが始まった。尾崎君のところは僕と黒須君の家の中間にあったから、都合が好かった。相変らず、立身出世を話す。或晩、尾崎君と黒須君が揃って、僕のところへ訪ねて来た。
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制服美少女天国東條詩織「あれだいたんのよ、だいたんのちばめね、こよぶの、こよぶのよ」「よく誘さそって御上おあげになったのね。御病気じゃなくって」粉雪まじりの師走しわすの風が電線にうなっていた、町はもう寝しずまって、風呂屋から流れてくる下水の湯気がどぶ板のすきまから、もやもやといてついた地面をはっていた。
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