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avop-471アダルト「ええ、私も話すのはこれが初めてです」わたしと共に十二時を
木立が開けてきたので、彼は教会の橋の真近かに来たと思ってほっとした。川のおもてに銀の星が映ってゆれているので、彼の考えは間違っていないことがわかった。見れば、教会の壁が彼方の木々の下にぼんやり光っている。彼は、ブロム・ボーンズと競走した幽霊がすがたを消した場所を思いだした。「あの橋に着くことができさえすれば」とイカバッドは考えた。「おれは助かる」ちょうどそのとき、その黒馬が彼のすぐうしろで息をはずませているのが聞えた。彼はその熱い息を感じたと思ったほどだ。彼がぎくりとして、また脇腹を蹴とばしたとき、老いぼれのガンパウダーは橋の上に飛びあがった。馬は橋の板を鳴りひびかせて渡り、向う側についた。そこでイカバッドはちょっとうしろをふりかえり、追手が、きまり通り、一閃の火と硫黄になって消えるかどうか見てみた。ところがそのとき、彼が見たのは、悪魔が鐙あぶみをふんまえて立ちあがり、まさにその頭を自分にむかって投げつけようとしているところだった。イカバッドは身をかわして、おそろしい弾丸を避けようとした。しかし、遅かった。弾丸は彼の頭にものすごい勢いでぶつかった。彼は真逆さまに地面にころがりおち、ガンパウダーと、黒馬と、幽霊騎士とは旋風つむじかぜのように通りすぎていった。
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