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二つの艇のあいだは、五十メートルほど、へだたっていました。にげる魚形艇は、みさきの海岸の方へ、まっしぐらに走っていたのですが、もうすこしで、海岸にとどきそうになったところで、ふっと、その姿が見えなくなってしまいました。
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