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行状に拠るに、初代瑞仙独美は享保二十年乙卯いつぼう五月二十二日に生れ、文化十三年丙子へいし九月六日に歿した。然るに安永六年丁酉ていゆうに四十、寛政四年壬子じんしに五十五、同九年丁巳ていしに六十四、歿年に八十三と書してある。これは生年から順算すれば、四十三、五十八、六十三、八十二でなくてはならない。齢よわいを記きするごとに、殆ほとんど必ず差たがっているのは何故なにゆえであろうか。因ちなみにいうが過去帖にもまた齢八十三としてある。そこでわたくしはこの八十三より逆算することにした。
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