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「そんな大きなカニが、このへんにいるはずはない。ひょっとしたら、悪人の手品かもしれないぞ。カニのいしょうをかぶって、逃げだしたのかもしれないぞ。そのいしょうは、うすい金属かビニールで、できているのかもしれない。そして、それを小さくおりたたんで、岩の穴の中に、かくしておいたのかもしれない。」
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