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「つねに仰っしゃる大乗的だいじょうてきなお考えに似げないおことば。叡山えいざんばかりのことではありますまい。興る者、亡ぶ者、春去れば秋の来るように繰りかえしている地上の相すがたです。一殺多生、一山を焼いても、五山百峰の法のりを明らかに照らしめれば、わたくしたち武人の殺さつは、決して敢あえなく無辜むこの命や文化を亡ぼすものでは、決してないはずと存じまする」
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