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ところが事態は、ますます悪くなって行くんだ。この獣けだもののような男のハドソンは、ますます出しゃばるようになって来て、とうとうしまいには、ある日のこと僕の目の前で僕の父親に傲慢な乱暴なことを云ったんだ。で僕はむっとして、彼奴かやつの肩をひっ掴むと、部屋から外へほうり出してやったんだよ。すると彼奴かやつは、真蒼な顔をして、毒々しい両眼にびっくりしたらしい表情を浮べて、ものも云わずに逃げてってしまったんだ。が、それからあとで、僕の哀れな親じと彼奴かやつとの間に、どんな交渉があったか知らないけれど、翌日親じは僕の所へやって来て、彼奴かやつに詫びてくれるかどうかと云うんだ。無論君の想像通り断ったんだよ。そして僕は親じに、どうしてああ云う無頼漢に、親じに対してもまた家庭の内ででも、こんなに勝手なことをさせておくのかときいてみたんだ。
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