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日ましに陽ざしも暖かになって来たが、半兵衛の病やまいは、やはり軽くなかった。気丈きじょうではあり、むさくるしいのが嫌いなので、どんな朝でも、病室は清掃させ、そして浄きよらかな朝の間の陽ざしを浴あみに、縁近い南の端に黙然と疲れるまで坐っているのが、朝々の習慣のようだった。
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