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「もし諸君にして私を思うあまりに軽卒な行動をとると、私が六年間この浦和町につくした志は全然葬ほうむられてしまうことになる、諸君は学生の分を知らなければならん、学生は決して俗世界のことに指を染そめてはならん、ただ、私は諸君にいう、ジョン・ブライトは『正しきを踏ふんでおそるるなかれ』といった、私はこの格言を諸君に教えた、私が去るのもそれである、諸君もまたこの格言をわすれてはならぬ、五年生は来年だ、一年生も五年の後には卒業するだろう、そのときにはまた会える、はるかに浦和の天をながめて諸君の健全を祈いのろう、諸君もまたいままでどおりにりっぱに勉強したまえ」
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