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mndアダルトけれど、わたしの内にある「怪けしからん奴だ」
「本来、純なものだ。小利は知っても大利を覚さとらないほど素朴なものだ。また、不正不正というが、これもぜひもないことよ。およそ、戦いの世には、人の神性も飽くまで高く顕あらわれるが、人の弱点や小悪の性さがも、それと同じ程度に、平時よりも容易に横行しやすい。――その神性はいよいよ昂たかまるように、その悪質はこれを出ぬようにするのが、まつりごとと申すものぞ。叱るばかりが能ではない。百姓のよいところもふかく観みていたせよ」
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