復讐のトイレ盗撮vol.01「刑事があんななりをするものか」午後二時の約束通り、
ひとりは三十前後、ひとりはずっと年配をこえた老人だ。親子と見れば見えないこともない。堺さかい町人の大物とも少し趣は異るが、どこか大まかな幅と教養の奥行きがその人柄に感じられる。とはいえ勿論ふたりとも、ただ見ればただの町人ではあった。
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復讐のトイレ盗撮vol.01闇のなかに叫びを追ふものがあります。されど、そは君が意に任せん、わが知らぬことなり。そして、わたしは、――「間もないことだ」