mmnd-170石原理央19才無防備無抵抗な爆乳hカップ女子大生を完全――相違なく計らいました。(雑詩廿五章)
わが穿はく袴はかまは小倉こくらである。羽織は染めが剥はげて、濁った色の上に垢あかが容赦ようしゃなく日光を反射する。湯には五日前に這入はいったぎりだ。襯衣シャツを洗わざる事は久しい。音楽会と自分とはとうてい両立するものでない。わが友と自分とは?――やはり両立しない。友のハイカラ姿とこの魔力ある眼の所有者とは、千里を隔てても無線の電気がかかるべく作られている。この一堂の裡うちに綺羅きらの香かおりを嗅かぎ、和楽の温あたたかみを吸うて、落ち合うからは、二人の魂は無論の事、溶とけて流れて、かき鳴らす箏ことの線いとの細きうちにも、めぐり合わねばならぬ。演奏会は数千の人を集めて、数千の人はことごとく双手そうしゅを挙あげながらこの二人を歓迎している。同じ数千の人はことごとく五指しを弾はじいて、われ一人を排斥している。高柳君はこんな所へ来なければよかったと思った。友はそんな事を知りようがない。
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