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半時の後、家の内うちしんとなりぬ。中将の書斎には、父子おやこただ二人、再び帰らじと此家ここを出いでし日別れの訓戒いましめを聞きし時そのままに、浪子はひざまずきて父の膝ひざにむせび、中将は咳せき入る女むすめの背せなをおもむろになでおろしつ。
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