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「実はお部屋がもう御座いませんので、相宿あいやどを御願いしようと思ったので御座いますが、それも余り失礼なので。あの誠に失礼で御座いますが、私の部屋でおやすみになって戴いただくよりないので御座いますが」という話である。梯子段を上ったすぐ右がその部屋である。
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