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「極暑の頃からこの極寒にいたるまで、因幡いなば、伯耆ほうきの僻地へきちにおいて長々の苦労。病みもしつらん、老いもしつらん、などと案じていたが、思いのほか、却って、若やぎて見ゆる。筑前、ひと頃よりは若わこうなったのう」
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