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私は宇宙に還かへつて、「おれはどうやら、七十郎のあとに残るのが心ぼそいらしい、まるで女のくさったような、みじめな心持だ」障子を閉めて、はだかで、チエホフの退屈な話を読む。あまり暑いので、梯子はしご段の板張りに寝転んで本を読む。風琴ふうきんと魚の町、ふっとこんな尾道の物語りを書いてみたくなる。自己中な巨乳姉と貧乳妹をまとめて催眠にかけて玩具にして寒し、痛し。「待て、気の毒とはどういうことだ」
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