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「いや、君命を拒こばんで今日に至った罪はそれがしにある。御身の知ったことではない。……ただ貴公に委嘱いしょくしておきたいことは、播磨はりまの御陣にある秀吉様の傍そばにあって、この上とも、良い輔佐ほさとなっていただきたいことしかない。――罪を得るも、まぬがるるも、いずれにせよ、この病身、世に長い半兵衛とも思われねば、どうかくれぐれもお身に頼んでおく。一刻も早く、播磨へ下っていただきたい」
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