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皆は朝は暗いうちに仕事場に出された。そして鶴嘴つるはしのさきがチラッ、チラッと青白く光って、手元が見えなくなるまで、働かされた。近所に建っている監獄で働いている囚人の方を、皆はかえって羨うらやましがった。殊ことに朝鮮人は親方、棒頭ぼうがしらからも、同じ仲間の土方(日本人の)からも「踏んづける」ような待遇をうけていた。
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